(平成26年7月14日釣行)
衝動的に小渓流用のルアーロッドとリール一式を買い込んでしまったので、とりあえず、よく知ってる沢で、ルアーを投げる練習をして来ました。
朝7時くらいから、写真のような比較的水量のある広い淵で、100回ほどスプーンやミノーを投げてみた。
・・・・なるほど、これは、難しい。管理釣り場とは違う。
1時間強投げて、これはすぐに釣れる気がしないので、いつものミャク釣りに切り替えて、己の戸沢に入ります。
エサ釣りだと、面白いようにヤマメが喰いついて来ます。
たとえば、ミャク釣りをメインに釣り上がりつつ、5メートルのエサ竿が届かないような大場所に遭遇した場合に、おもむろにルアーロッドを取り出し、その場で組み立て、手返し良くルアーを投入して釣っていく。
・・・・こんな釣行スタイルに憧れているわけなんですが、
このスタイルを完成させるまでには、まだ少しの時間がかかりそうです。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
いつもの車止めに戻ると、毎週日原へ釣りに来ているという年配男性に邂逅し、しばしの間、奥多摩釣り談義となった。
「君のは、"サカナ釣りか? "それとも"サカナ取りか?"」という、禅問答のような問いかけがあり、
僕は戸惑いつつ、「お魚は写真だけ撮って、全部逃がしちゃってるので・・・・」と答えると、
「ああ、それなら、サカナ釣りだね。最近は、サカナ取り(盗り?)の連中のマナーが悪くて困る。ゴミなんかも、サカナ取りの連中ほど、平気で散らかしていく・・・・」と、嘆いておられました。
まったく、その通りだと思います。