ヤマメ・イワナ・渓流 LOVE★

渓流釣りと、ヤマメ・イワナ(山女・岩魚)をこよなく愛する私たまろうが、主に東京都奥多摩川・日原川の渓流釣りを、豊富な写真で紹介しています。

渓流の道具談義をしよう

 

渓流でのソロキャンプ

もくじ★

 

足回り、着るもの、リュック、雨具など(最優先でそろえたい)

(1) ウエーダーについて 

"渓流釣り"で一番大事なのは、足回りの装備である。まず、沢を安全に遡行するために必要である。次に、足回りの装備を万全にしてこそ、安定した釣果を稼ぎ出すことができると言える。「渓流魚は腕で釣るよりも、足で釣る」(=渓流釣りの釣果は、沢を歩いた距離にほぼ比例する)のだから・・・。

言い換えると、川歩きで、つるつるとこけていたら、美しい渓流魚に出会うどころの話ではない。

渓流、ゴム製ウエーダー  

足回りの装備でポピュラーなのは、写真のウェーダーである。要は、腰までを覆ってくれるゴム長的なもの。これを履いていれば、股下くらいまでの緩い流れの河川を安全に渡ることができる。欠点は、①重たくかさばること、②脱着に時間がかかること、③川でこけて水が入ると、危険であること、④重たいので、下半身の動きが制限されること(よって、沢登りの要素が加わる上流域の釣行には不向き)。

値段帯は、安いもので4000円くらいからある。高いものだと、5万円以上する商品もあるようだ。僕は、川で出会った人が、足回りをどうしているか、参考のために必ず見るようにしています。

平成19年に購入したウェーダーは、フェルト底がすり切れてきたので、専用の接着剤(ダイワ製品)とフェルトを買ってきて、張り付けを行った。今のところ、それで問題は起きていない。

渓流、ウェーダー修理

 ※平成20年の最後の釣行で、結局新しい物に買い換えました。フェルト部分よりも、股まわりに水がしみ込むようになったので。それと、フェルト部分の修理を自分でやるのは1回が限度で、もう1回剥がれたら、買い換えた方が無難な気がしています。先人曰く、「金で買える安全は買っておけ」

個人的な考えですが、ウェーダーは4万円の製品を終生大事に使うよりも、4千円の製品を10回買い換えた方が安全で合理的な感じがします。足回り装備は、消耗品なので。

※平成23年ころから、ウェーダーはほぼ使わなくなりました。奥多摩の源流部へ釣りに出かけることが多くなったため、機動力に優るウェーティング・シューズに履き換えたためです。ウェーダーで岩をよじ登るのは自殺行為。しかし、下流から中流域くらいまでの普通の川釣りでは必須アイテムと言ってよいです。

(2) 渓流シューズについて

渓流シューズ

上記ウェーダーに代わる新装備。ネオプレーンのソックス、沢登り用タイツと組み合わせて、機動力アップをねらう。僕は、フェルト底+スパイクの製品を信頼しています。耐久性的にも、単なるフェルト底靴よりも、スパイクが埋め込まれているものの方が、タフで長持ちする気がしています。

シューズの形状は、特に足先が大事です。渓流釣りの場合、上州屋とかで"鮎たび"として売られている丸形のものは不向きで、できるだけ小さくシャープなものを選択します(日原川上流域では、岩につま先をひっかけて、登ったりする行動が必須であるため)。

これが、なかなか思うようなアイテムに出会わないのだけれど、アウトドア店の沢登りコーナーなどは、常にチェックしています。僕の使い方だと、だいたい3シーズンくらいで寿命が来る。フェルトがすり減って源流行の使用には耐えられなくなった靴は、磯釣り用にまわします(磯では、渓流ほどシビアな岩登りは要求されないので)

ウェーダーとは異なり、水に濡れることが前提の装備だが、特に問題を感じません。ウェーダーに比べると、着脱が容易なのと、ザックに入れて持ち運べる点でも◎

渓流シューズ

2020年現在愛用しているシューズ

(3)  足と脚を強化する装備

 ネオプレーンソックス、すねガード、ひざのお皿ガード。試行錯誤の末に、今のスタイルに落ち着きました。ひざから、すねまでを、すっぽり覆い包むガードも商品として存在するが、かさばるし、値段も高いので僕は選ばなかった。

渓流の靴下

写真のすねガード(ピンクのラインが入っている四角い形のもの)は、スポーツ店とかで1つ900円くらいで売っているやつで、実はバレーボール用のものです(体育館の床からひざのお皿を守るために使うやつ)。これを、僕はすねガード(弁慶の泣き所を守る)として使用しているが、非常に具合が良いです。
手がかりの少ない岩をよじ登るときに、ひざを使って、こう、「ぐいっ」と体重を持ち上げることってあるでしょう?あのときに、写真のガード類が、役立つのです。

 ↓ ↓ ↓ 装着すると、こんな感じ

渓流シューズ

(4) トレッキングシューズは、いるか?

かつては、律義にトレッキングシューズで林道を歩き、河原についたら、渓流用のシューズにはき替える・・ということをやっていた。装されている林道には、腐ってぬるぬるになった落ち葉(すべり度数は、バナナの皮に匹敵)という大敵が待ち構えており・・・ゴアテックスのシューズは、ちょっとした長靴代わりにもなるので、たしかに重宝する。また、フエルト底の渓流シューズは、明らかに山道歩きには不向きである。底があっという間にすり減ってしまうからね。しかし、最近は、平気で渓流シューズで林道を歩いています。理由は面倒くさいから。あと、スパイク+フエルトの底であれば、耐久性があるので、そんなにすり減らない!

(5) 沢用ヘルメットのすゝめ

ブラックダイヤモンド、沢用ヘルメット

渓流釣りではあまり見かけませんが、僕は、ヘルメット、意外と大事だと思っています。とりあえず、みんな帽子をかぶるか、タオルを巻くなどして、頭部に何らかのガードを施しているのであるから、それならば、軽めのヘルメットを着用しても損はない。

僕は、日原渓流の奥地で休憩をしているときに、はるか木の上にいた猿から、トチノミを投げつけられたことがあります。あれ、脳天に命中していたら、結構やばかったと思う・・。

写真のは、BlackDiamond(ブラックダイヤモンド) ハーフドーム BD12011。実売価格6900円くらいでした。非常に軽く、一日中ヘルメットを着けていたとしても、そのことを忘れているくらいで、負担にならないところが気に入っています。まあ、軽すぎて、ガチの落石とかには耐えられないと思うけど・・。

(6) リュックサックと、その中身

渓流用のリュック

写真のものは、ミレーの"HIKER38" です。選んだポイントは、2気室でかつジッパーで仕切っているので収納物の入れ分けが簡単にできること、比較的自重が軽かったこと、フィット感があり背負いやすい気がしたこと、ポケットが多く小物類の分納が可能であることです。ポケットの多さについては、用途などによって、好みがわかれるところでしょうね。源流域の単独行のときはこれを背負っていきます。リュックの自重を含めて、総重量は8~9キロくらいです。

リュックの中身です。赤のスタッフバックは、火力+料理用なべ。黄色は、薬。青は、非常食(カロリーメイト、ウィダーインゼリー等)と決めてある。

あと、モンベルのサイドポーチを愛用しています。モンベル、マジで最高です。長年使っても、劣化がない。しぶとく丈夫なアイテムです。ここに、財布、スマホ、デジカメ、車のキー、非常用ライト、かゆみ止めの薬などが入る。気休めに防水スプレーしてある(もちろん、渓流で泳ぐことが多いので、意味がない)。

(7) 雨具について

レインコートは、上州屋ブランドの「Gett」が安くて意外と使える。実売1500円くらいから。ゴアテックスのウェアが欲しいと思うが、高くて手が出ないのと、源流部でハードな使い方をするのはもったいないかな・・と。でもいつかは買うぞ。

「釣竿」はボロッちくても、着る物・履く物にまずお金をかけるのが僕の考え方。

雨は降っていなくても、ウィンドブレーカーとして、しばしば活躍する。しかし、毎年の釣行の半分以上は、雨が降っている気がします。

釣りで役立つ折りたたみ傘

そして、折りたたみ傘も意外と重宝します。釣りをしながらは使わないが、持っていると、意外と雨の林道歩きのときなど役立ちますね。最初のころは、山や川で片方の手がふさがるのはイヤ・・・レインコートがあれば十分と思っていたんだけど。

それと、ツェルトの中で開いて、即席の空間を作るなどのビバーク用途もある。

(8) 速乾性の衣類

だれかに、好きな四文字熟語は??と聞かれたら、「吸湿速乾」と答える。これ、大事です。大雨にやられたり、川を泳いだりして、ずぶ濡れになっても、どうせすぐ乾くからいいや、歩いてるうちに乾けばOKと思えることが大事。

好日山荘(に限らず、スポーツ量販店や、ユニクロなど)の型おちセールなどで、見つけるたびに安く購入しています。下着のシャツから、全身吸汗速乾の衣装で固める。

アウトドアの衣類 

釣るための道具(※除く釣り竿)

(1) 渓流ネット、たもあみ

渓流釣りの場合、泳いだり、崖をよじ登ったりするので、できるだけ行動の邪魔にならないように、折りたたんでサック等に入れて持って行けるタイプのネットがベターだと思う・・。

たとえば、こんなネット ↓ ↓ ↓ は、渓流釣りには不向き。

管理釣り場用のネット

これは、管理釣り場で、放流されている40センチとかのニジマスを、できるだけ魚体に傷つけないように取り込むためのソフトネット。管理釣り場では必須(これしか認めていない釣り場も多い)。

下の写真は、鮎名人だった、じっちゃんの形見の品。いわゆる、たもあみ。たぶん、手作り。カバーを見ると、四十年以上前の日付が書き入れてある。かなり渋いです。見た人たちも一様に「味がある」と言ってくれるので、いつまでも大切に使い続けたい。・・が、これも、渓流では不向きですね。

渓流用のネット

こちらが渓流用のネット。↓ ↓ ↓ 枠の部分を、ぐにゃりとつぶして、小さくたたむことができる。高まきのときなどは、リュックにしまえるので、重宝します。わりと値は張る。シマノ製品とかで、ケースがついて6000円くらいだったはず。

渓流用ネット

(2) 渓流ベスト

下の写真は、かなりキタナイ感じがするが、泳いだり登ったり、スベリ落ちたりと、ここ数年間の苦楽を共にしてきた愛着のあるベスト。夏用の軽いものをオールシーズンで使っています。

釣り用ベスト

鮎川魚紳さんは、これを普段着にしてましたね。・・・気づいたこと。これを着るようになって、渓流で出会うオジサマ達が、対等に話をしてくれるようになった。最初は、見栄え的に、なんというか「いかにも」な感じがして、ちょっと敬遠していたんだけど、出会う人から見ると、ベストすら持っていない「ド初心者」に映るらしい・・・。そのエサじゃ、この川では釣れないよ、とか、糸が細すぎる、とか、色んなアドバイスをもらいました。(A^_^;

一度購入すると、長く使えるので、多少値が張っても、最初に軽くて使い勝手の良いものを選んでおくべき。(といっても、上州屋とかで、無名ブランドのもので、2000円くらいからある)

渓流ベスト

(3) 小物ポーチ

小物ポーチ

渓流ベストの左ポケットに収納してある。ポーチの中には、ペンチ、ガン玉、はり、糸、毛糸の目印を収納。野外で忘れ物をしないコツとして、常に同じ場所に、同じものを入れておく、ということがあると思います。
レスキュー用のホイッスルが結びつけてある。

(4) 釣り糸、目印、ガン玉

僕のエサ釣りスタイルは、0.3号のフロロカーボン糸を、竿の先から、針まで一本つなぎが基本。これに、毛糸の目印を3つ、1号のガン玉を一つつける。

糸は、初心者だと、ナイロン製とフロロのどっちがいいか迷うと思いますが、フロロ一択でよいと思っています。なぜなら、ナイロンの致命的な弱点、水を吸って、劣化するがあるからです。せっかく大魚がかかっても、ぶちぶち糸が切れるのでは、安心して闘えません。

釣り糸

目印は、人によって好みがあるでしょうが、僕は、きいろ(大きめに切る)、オレンジ(小さめに切る)、黄色(小さめに切る)という風に3つつけるのが定番です。実釣では、一番下のきいろは、水に沈めて深場を探ることもあります。

一番よく釣れるのは、三つの目印が、きれいに縦にならんで流れているときです。

よく、渓流の樹木に切れて引っかかっている糸を回収すると、目印が6~8つくらいついていることがあるが、そうしないと見えないという人は別として、多すぎだと考えています。たぶん、ベストは目印を一つだけつけること。釣りの仕掛けは、シンプルで軽い方が優れています。

ガン玉

ガン玉は、1号のほかに、より小さく軽い2号や、より重いBや、2Bなども一応持ってはいるが、ほとんど使いません。よく初心者向けのガイド本とかだと、『渓流で釣れるためには、自然なエサの流し(ナチュラルドラフト)が極めて大事で、そのためには、流れの速さや、深さなどに応じて、こまめにガン玉を付け替える手間を惜しまない』などと書いてありますが、それは嘘です。

ナチュラルドラフト自体は否定しませんが、それはガン玉の重さによって、もたらされたり、もたらされなかったりするものではないです。ようは、ガンガン瀬だろうが、トロ場所だろうが、うまくエサが沈んでゆくポイントは必ずあるので、それを見極めて、エサを投下できるかどうかだけです。投入ポイントを間違わなければ、ガン玉のサイズに関係なく、エサは自然と流れてゆきます。

ちなみに、糸を傷つけないように内側にゴム張りのガン玉というのがあり、興味はありますが、僕はふつうのガン玉を使っています。その方が安いからです。

(5) 渓流釣りのはり

こちらが僕の多用するはりです。自然渓流では100%スレ針を使います。これまでの経験から、スレ針であるがゆえに魚をばらした、ということはあまり無いという気がします。スレの利点は、返しがないため、手袋などに引っかかっても、簡単に取り外せるということ。これは意外と大きいメリットです。

釣り針

写真の吉村渓流、一番ヤマメは、まあ定番だと思います。
個人的なお気に入りは、「鬼印」のいけなし(スレ)でして、鋭くて軽い針が20個入って実売価格190円くらいです。川虫などの軽いエサに特に向いていると思います。ぱっと見て耐久性が弱いと思いますが、実釣では、25センチくらいのヤマメは問題なく上がっていますし、釣行記に出てくる尺イワナたちも、ほとんど「鬼」が釣ってくれています。難を言えば、どこでも売っているというほどメジャーではない点です。渓流に力を入れている青梅市の釣具屋とかなら売ってます。

ちなみに、針を糸に結ぶのには、慣れがいります。単に結ぶだけでなく、それがヤマメ・イワナとのファイトに耐えられるか・・というところまで考えると、自信がない人は、最初から糸のついている針を買ってきて、糸同士を8の字で結ぶやり方でよいです。それで別に釣果は変わりません。

渓流はり

糸付きの針を入れておくポーチ。あまり使いませんが。

(6) はさみ

はさみ

糸さえ切れればいいので、なんでもいいです。が、刃がむき出しだと、こけたときに危ないので、写真のように、たたむか、カバーのついたものがよいです。

(7) ペンチ

ペンチ

これ、わりと大事で、持っていないと気持ちの悪い道具です。ヤマメの口から、優しくはりを外すのに使います。決してヤマメにエサを飲まれることなく、アゴの皮一枚にひっかけて釣る技術があれば、必要ありません。(あ、あと、ガン玉を外すのにも役立ちます)

個人的には、渓流で紛失しやすいアイテムナンバーワンである。釣れた時に、ペンチではりを外して、嬉しくてヤマメの写真をとる方に注意がいってしまい、そのまま現場に置き去りにしてしまうからである。その都度、上州屋で同じものを600円くらいで買いなおす。写真のは三代目くらいです。

釣りの小物

※はり、糸、ガンダマ、目印、はさみ、ペンチがあれば、とりあえず渓流釣りはできる。 

(8) 手袋

釣り用グローブ

 左手のみ着用。右はあえてしないことも多い。岩をつかんだり、サワガニを乗せたりする。上州屋の「Gett」を愛用しています。すぐボロボロになるので、シーズンごとに安いものを買い替える。

(9) エサとエサ入れ

ブドウ虫

ブドウ蟲を多用しています。これを、内緒で冷蔵庫の奥に入れてある。渓流釣りの本格派は、川虫を採取して使うのが王道と言うかもしれません。たしかにその方が釣れるのかもしれませんが、夏でも水温が低い源流域では、そもそも昆虫などの生き物があまりいないので、十分な量の川虫を集めることは至難の業であったりします。また、源流イワナは、基本的に常に飢えているので、目についたエサは、なんでもよく食べます。そこで、手軽に、余計な時間をかけずに、釣りを楽しむために、ブドウ蟲が選択肢に入ります。上州屋とかで、400円~600円くらい。30匹あれば、1日の釣りに耐えられます。偉大なエサです。敬意を込めて、虫ではなく、「蟲」。

もちろん、ブドウ蟲と同じコーナーにあるミミズ太郎でも良いです。どちらを選ぶかは好みの問題ですが、僕は少しミミズは使いにくいと思っている。理由は、繊細な0.3号糸の仕掛けにとっては重すぎ、ややバランスを欠くことと、イワナやヤマメに、エサの一部を食いちぎられ逃げられることがある。また、ちまたでは、よく『雨の後など、川が濁っているときはミミズが有効』などと言われますが、単なる思い込みのような気がします。

イクラもポピュラ―ですが、源流域ではあまり使いません。流れが速い渓流では、イクラはすぐにとれてしまうからです。ただ、かなり前の話ですが、山梨県側の丹波川で釣りをしていて、ミミズやブドウ蟲で食いがしぶかったときに、ためしにイクラを使ったとたん、ヤマメが爆釣したことがあり、時と場合によって、非常に有効かもしれません。

ほかに、マグロの切り身や、海釣りでよく使う小エビ、イカの切れ端、あさりのむき身なども有効かもしれません。そのうち試してみたいと思います。

 

エサ入れ

上の写真は、エサ入れです。首にかけて使うダイワの「クールベイト」は悪くないが、かさばるのが難点。最近は、市販のいくら、ブドウ虫なら、パッケージのままポケット等に入れてます。道具は、慣れてくるほど、余計なものをそぎ落として行く傾向がありますね。

(10) 遊漁券

奥多摩川の遊漁券、ヤマメ、イワナ

奥多摩川・日原川共通で、一日1,500円、年間6,000円。山梨県の丹波川は一日800円、年間4,000円。(※平成二十一年現在)。山の中で漁協の人に出会ったためしはないし、成魚放流のサカナがいるような場所では、そもそもあまり釣りをしないんだけど、気持ちよく釣るために。 

(11) メジャー

メジャー

慣れてくると、見ただけでヤマメ・イワナのサイズは分かるようになるが、30センチ前後の魚が釣れると、やっぱりサイズを計測したくなりますね。

(12) 水温計

水温計

必須とまでは言えないかもしれませんが、あった方がいいです。経験値的に、どんな水温で、どんな釣れ具合だったかを確認した方がいい。

身のまわりの道具たち(渓流必需品から、あると楽しいまで)

(1) ヘッドランプ、ヘッドライト

ヘッドランプ

これは、絶対に必要なアイテムの一つ。ないと、夕方になり、一気に山で辺りが薄暗くなったときに、あせる。僕は、この他に予備の小型懐中電灯も持ってます。ヘッドランプは、渓流以外にも、富士山へ行ったり、キャンプ、鍾乳洞探検などに活躍する。写真は、上州屋で1300円ぐらいで購入したもの。その後渓流へある程度本気で通うようになったら、防水性の優れたものに買い替えました。また、海釣り用、キャンプ用など、複数を所持し、それぞれの道具セットの中に入れっぱなしにしてあります。海へ行った次に渓流へ行くときに、うっかり忘れることを防止するためです。予備電池とセットで準備したい。

(2) 腕時計

Gショック

これも必要。Gショック・ライズマンを愛用(していたが、日原谷で紛失した)。人のいない渓谷で、今何時かわからないというのは、あまりにも心細いですね。丈夫で、かつ完全防水のものであればなんでもよい。

(3) 地形図

地形図

国土地理院発行、二万五千分の一地形図。山歩きには必須だが、渓流釣りの場合は少し違った楽しみ方になる。家で地図を眺め、川の支流を見つける。「次はここ行ってみよう」の閃きが、思わぬ好釣を招く。

あと、道の分岐点や、道が細くなる地点、渓流を横切っている場所などから、おおよその現在地を把握するのにも使える。僕は自分が入る沢の地形図は、かならず持参して、赤鉛筆でチェックしています。

地形図を何枚も持って行くのは非効率。そこで、奥多摩・日原エリアで、自分が必要な部分だけを、容赦なくばらばらに切り離して、つなぎ合わせて、一枚の地図にしています。

(4) コンパス

コンパス

登山の人たちのように、地形図と組み合わせた本格的な使い方はしません。ただ、場合によって、いま、自分がどっちを向いているかだけ分かった方がいい、という場面がある気がします。時間と太陽の位置でおよそ分かりますが、樹木が生い茂る谷筋では、それも分からないことも多い。

(5) ホイッスル

ホイッスル、遭難対策

渓流では声がとどかないので、相棒を緊急に振り向かせたいときなど重宝します。あと、熊よけや、レスキューにも使えます。

(6) 小型のシャベル

意外に役立ちアイテム。ミミズを探す、ねり餌をまぜる、何かを埋める、ガレ地帯を這いつくばって登るときピッケルの役目を果たす、などなど、多用途がある。写真は100円均一のものだが、もう少し立派なものを持っていてもよいかもしれない。

(7) ツェルト、サバイバルシート

渓流のツェルト

軽いので、どちらか片方は、リュックの中に入れておいて損はないです。

下のサバイバルシートは使い捨てですが、ホームセンターとかで300円くらいで売っているものです。保温性能はかなり高い優れものですね。極限状態では、生死を分ける可能性があると思う・・。

サバイバルシート

(8) ウェットティッシュ

地味に大切なアイテムですね。渓流でご飯を食べるときに、アルコール除菌のティッシュがあると非常に重宝します。

(9) クマよけの鈴

クマよけ鈴

日原の林道歩きでは、まあ、あった方がいいでしょう。滅多に出会わないとしても、万が一ということもあるので。

(10) ロープ

まず前提として、ロープに完全に命をあずける(全体重をかける)ことはしません。あくまでも、難所通過のさいの補助として用います。渓流では、たまに残置されたトラロープを見かけるが、そのまま利用するのは心もとないです。あと、ロープは残して行くと、基本的にそれはゴミです。次に来た人のこととかはいいので、回収してゆくべきでしょうね。

7ミリロープ

上 7ミリのロープ。難所の通過、安全確保の補助用。

下 5ミリのロープ。ツエルトやタープを張ったりする。

5ミリロープ

(11) ランプ

渓流、ランプ

写真は、定評のあるブラックダイヤモンド。

渓流での必要性は、ヘッドランプに大きく譲る。が、写真のものは、強力な上に、小さくて軽いので、ザックに忍ばせておいて損はない。また、キャンプ釣行では必須。深夜に、流れる滝の音を聞きながら、ランタンの明かりで友と語らい、酒を飲み、読書する、というのは至上の快楽だと思います。キャンドルランタンやガスランタンの方が味があるが、釣行で気軽に使うことを考えると、電池式がおススメ。そのさい、単4なら単4という風に、ヘッドランプや他の電子機器と使用する電池のタイプをそろえるのがコツ。

(12) バーナー類

雨の日、寒い日に、渓流で暖かいカップラーメンが食べられるのは嬉しい。写真はキャプテンスタッグの安物で山岳用ではないが、頑丈でよく働いてくれていました。というか、形状的に、まず壊れない(着火装置以外)です。持っていて楽しいアイテムの筆頭だと思います。

ガスコンロ、アウトドア

結局、もう少しいいものが欲しくなり、PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナーを買ってしまった。小さくて持ち運びやすいので、渓流用にしています。写真のクッカーの中に、ガスボンベと、バーナーが全部収納できます。あと、着火装置不良にそなえて、100円ライターも一緒に放り込んでおきます。

下の写真は、思わず趣味で買った。トランギアのバーナー。ゴトクと組み合わせれば、風よけにもなり、ラーメンを作るぐらいなら不自由はしません。仲間が大型のバーナーを持っていたり、焚き火が登場するときに、はじっこの方で細々と活躍します。まあ、別途、アルコールの入ったボトルを持ち運ばねばならないので・・源流釣行へは持って行きませんが、たまには味がある。

アルコールバーナー

(13) ナイフ

オピネルナイフ

出番は、ソーセージに切れ目を入れたりするときですね。

(14) カップ

アルミカップ

薄いシェラカップでコーヒーを飲むのは、いかにも山の人っぽくて通だが、僕はあまり得意じゃない・・。大き目のカップがあれば、スープやラーメンも食べれます。

(15) 渓流の食料

渓流の食料

渓流ごはん

(16) 遮光グラス

遮光グラス

渓流には持って行きません・・。昼でも暗い渓流で出番なし。

いよいよ、釣り竿の話

(1) 僕の愛竿歴

ともあれ、竿がなきゃ、釣れません。が、なぜかいちばん後回しになり、さんざん準備して、竿を忘れたことがある・・。以下、僕の釣り竿遍歴。

平成20年ころは、シマノ「天平」の5メートルを愛用していた。実売価格9,000円。入門用の渓流竿としては、よく出来ていると思います。渓流釣りを始めたばかりのころは、けっこうよく竿を壊すので、1万円以内の竿で十分です。

あと、父の友人から、お古で頂いたダイワの「連山」6メートルを所持。これは、やや古いモデルなので、重い。ゆえに、予備的に持っていきます。

渓流釣り竿、初心者向け

シマノ天平 スペック

↑ ↑ シマノ天平のスペック

平成21年ころは、ダイワ「春渓」の5メートルを主力に。実売価格11,000円ぐらいで、非常に使いやすいです。竿は“消耗品”だと思うので、これ以上高い竿を買うつもりはない、とこのころ思っていた。

ダイワ春渓 スペック

 ↑ ↑ ダイワ春渓のスペック

・・・が、買ってしまった!平成23年からは、ダイワ「連山 抜 テクニカルチューン61MR」を愛用。実売価格で確か3万円しなかったくらいだと思うが、このクラスの竿の中では、非常に完成度が高いと思います。僕が選んだテクニカルチューンは、0.1~0.3号のハリスにも適応しており、渓流竿としては、やや柔らかすぎる嫌いもあるが、自重120グラムと、6メートル竿としては軽くて扱いやすく、繊細なヤマメのアタリも感じやすいので、とても気に入っています。・・・さすがに、これ以上値段の張る竿を購入することは、もうないと思います。。。たぶん。

・・・と、言いつつ、エアロダンサー(がま渓流)が欲しい今日このごろです(平成24年現在)。スリムな5.3メートル竿で、自重なんと85グラムとはっ!!まるで、ファンタジーアニメに出てくる風の魔法の剱のようです。革命的です。

ダイワ 連山抜 テクニカルチューン スペック

 ↑ ↑ ダイワ連山抜テクニカルチューンのスペック

 

・・・買ってしまった!!(平成25年4月)。
「エアロダンサーL530」6:4調子、適合ハリス0.1~0.6号、継数11本、自重85グラム。購入価格41050円也。
実売価格が4万円を切って3万円台に突入したら購入しようと考えていたのだが、なかなかそうならない上に、市場から消え始めている気がしたので、買うなら今しかないと決断した。ネットで色々調べたところ、三重県にあるプロショップかつきさんが底値だったので、こちらで注文させていただいた。かつきさんにも在庫はなく、メーカーからの取り寄せとなったが、かつきさんの梱包は丁寧で、信頼できるショップであると感じた。

柔らかく、細いさおの割には、全体がしっかりしており、尺クラスのヤマメ・イワナがかかっても十分に対応できる強さを兼ね添えていると感じた。
ポイントに対峙したときに、ピタッ!と決まる感じ。

あと、“赤備え”のがまかつカラーがかっこいいですね。まるで、山県昌景か真田幸村の衣裳のようです。

僕の中では、これがミャク釣り用の渓流ざおの最終形態ですね。

がまかつ エアロダンサー スペック

※2020年現在も、このエアロダンサー(タイプL)を愛用している。自重85グラムとは、渓流魚と闘う竿にしては繊細で美しすぎるっ!

(2) 無名ブランドの安い釣り竿についての考察 

個人的な見解ですが、上州屋とかで2000円~3000円くらいで売っている無名ブランドの釣り竿は、やめた方がいいです。1回の使用で、いきなりひびが入って割れたりします。

 

夜の嗜み(ベースキャンプで一杯♪) 

(1) タープ

工事現場とか農業で使うような無骨な品を愛用。ようはブルーシートである。重たいが、雨を凌げ、丈夫で長持ちする。盟友kado氏の発案。自然の中で、これがあると、不気味な自然界で、わずかに人間の領域を切り取るようで安心する。

アウトドアのタープの使い方

(2)  テント類

ゴアライトテント

 写真上。ゴアライト・テント。写真は1~2人用だが、山岳の極限状態ではないので、男二人はとても寝られない。自分一人で贅沢に使います。ツェルト泊に比べると、味は劣るが、虫の侵入を防げるのと、防水機能がある(ゴアテックス製)のがいい。

写真下。ツエルト。これは確か7500円くらいで買った防水性能がないもの。小さく、軽いので持ち運びに便利。東日本大震災の経験から、僕は、これを通勤カバンにも入れていくことがあります。

f:id:tamaroumasahi:20200223043500j:plain

(3) マット、シュラフ

快眠のため、これだけは良いものを買った。モンベルの山岳用なので、持ち運びも軽く、膨らませるのも簡単。ビバーク釣行では重宝してます。

ところが、あるとき磯で使ったら、穴があいて、一発でご臨終になってしまった。平成23年春、ビクトリアでもう少し廉価なものを買いなおす。

アウトドアの寝床

 ※写真は、上からシュラフ、マット、ツェルト、ペットボトル。

シュラフなんて言うとシャレオツな感じがするが、ようは寝袋。友人たちと泊りがけキャンプ込みで行くときだけ持参する。オリンピックで999円で購入したものと、石井スポーツで3万円近く出して入のを、状況に応じて使い分ける。

※干してある写真は、左から、マット、ツェルト、999円シェラフ、30,000円シェラフ。

※左から、寝袋(ホームセンター仕様)、テント(ゴアライト)、テントのポール、マット、寝袋(山岳用)、ツエルト、テントの下敷き。

(4) 酒

キャンプ酒

これなしでのキャンプ!??・・・・あり得ないでしょう。とりあえず、日本酒は純米酒。それ以外は認めない。

(5) 焚き火台

下の写真は、スノーピーク焚き火台。大学時代のS先輩が所有。非常にタフで、シンプルな構造をしており、焚き火台にしては2万円越えと高いが、一度買えば、一生ものなので、実は割安な良い買い物だと思う。たぶん、Sさんも10年以上使っているはず。

キャンプの焚き火

焚き火台スノーピーク

(6) その他小道具

アウトドアの蚊取り線香

 蚊取り線香 。キャンプでは必需品。それ以外では、重量との関係で置いていかれることが多い。線香は、アロマ効果のあるやつとか、女性ぽい商品がいろいろあるが、そもそも渓流に女性がいることは稀である。

渓流でのソロキャンプ

 虫よけスプレー、キンカン 。蟲をなめると、結構えらい目にあう。

 

 

アウトドアの花火

  ★最終更新日 令和2年2月26日

Copyright 2008.09.07 - 2019
"tamarou_masahi" All Rights Reserved.